- 2014年06月07日
- 病院・介護施設の電気料金削減
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2017年夏は猛暑・酷暑の可能性があるとされています。エアコン冷房が欠かせない夏となりそうですが、真夏になってからエアコンが壊れて、使えなくなってしまったら大変。
夏本番を迎える前に、エアコンを試運転して、不具合がないか確認をしましょう。
夏になる前に、エアコンの試運転を!エアコンが真夏に壊れてしまうと、修理、もしくは買い替えまで、エアコンが使えなくなりますよね。エアコンが使えるようになるまでの間、暑くて過ごしにくいだけではなく、熱中症の危険もあるんです。
東京消防庁によると、平成27年6月~9月に熱中症による救急要請時の発生場所が、住宅等居住場所が2,026人と全体の43.1%を占めています。室内に熱気がこもる、湿度が高い、ということが原因で、部屋の中でも熱中症になってしまうんです。真夏にエアコンが壊れて、使えないことで熱中症になってしまうと、命の危険も。そのため、夏本番を迎える前にエアコンの試運転をして不具合の確認を行うことは、とても大事なんです。特に、小さいお子さんや高齢者がいる世帯は忘れずに試運転を行ってくださいね。身近で暮らしている高齢者だけの世帯も気にかけてあげましょう。
エアコンの試運転方法は?
エアコンの試運転は、以下の手順で行いましょう。
電源プラグをコンセントに差し込む。リモコンの電池をチェックする。
運転モードを「冷房」にして、温度を最低温度(機種によって異なる)に設定。10分程度運転する。
冷風がきちんと出ているか、異常を示すランプが点滅していないか確認する。
さらに30分程度運転し、室内機から水漏れがないか確認する。
異臭や異音がしないか確認する。試運転のついでにチェックしておきたいこと
試運転をしたら、ついでに室外機回り、エアコンフィルターのチェックも行いましょう。
室外機周りの空気の通りが悪いと、室外機が放熱できなくなり、故障の原因となります。エアコンのフィルターも、ホコリがたまっていないかチェック、汚れていたら、フィルター掃除をしましょう。
室外機
室外機の上や周辺に障害物を置いていないか確認する。
室外機周りに草が生えていないか確認する。
エアコンフィルター
フィルターにホコリがたまっていないか確認する。
エアコンフィルターの掃除方法は、以下の記事で詳しくご説明しています。エアコンの掃除をして電気代を節約しよう!
エアコンに不具合があったら早めに修理、買い替えを!エアコンの試運転で不具合が見つかったら、早めに修理または買い替えましょう。エアコンを本格的に使い始める7月になると、エアコンの点検、修理依頼が集中し、修理対応に時間がかかる場合も。
エアコンの試運転は早めに行い、不具合があったらすぐに対応しましょう。エアコンの買い替えを検討されている人向けに、最新モデルのおすすめエアコンをメーカー別に比較し、以下の記事でご説明しています。
2017年最新おすすめ省エネエアコンを徹底比較!買い替えのポイントも
あっという間に夏はやってくる!エアコンの不具合チェック、いますぐやっておこう!夏前に行う、エアコンの不具合チェックの重要性とチェックポイントをお伝えしました。真夏に壊れてしまわないよう、エアコンの不具合は試運転で早めに見つけて、修理や買い替えの対応をしましょう。
エアコンは電気代もかかります。一緒に電力会社のプラン見直しもしておこう!
エアコンは電気代も多くかかります。夏の電気代を抑える一番効果的な方法は、電気料金プランの見直しなんです。自分の生活スタイルに見合った電力会社のプランに変えるだけで、年間平均18,000円もの電気代節約効果があります。